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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

王さんと長嶋さん 【No.211】

私の少年時代には、もう王さんと長嶋さんは引退していました。
「王と長嶋」と言えば、監督というイメージが強い、そういう世代ですね。

現役時代を知らないということもあるのですが、
私は、長嶋監督が好きではありませんでした。
「ぐっと」「がっと」と言うような擬音語や擬態語の多い説明、
独特でユニークな言動をどうも理解できなかったのです。
理屈の通じない、訳の分からない人、そんなイメージでした。

どうしてあんなに人気があるのか、
生真面目だった私には分かりませんでした。

反面、王さんに対しては尊敬の思いをずっと持っています。
王さんは中国人の子と言われて苦労して育ったそうです。
巨人に入団した当初は、出所をバカにするヤジが飛んだそうです。
しかし王さんはそれを黙殺し続け、
1本1本の本塁打でヤジの重圧と跳ね返し、ヤジを封じていきました。

王監督

王さんは「忍」という字をしばしば色紙に書くそうです。
現役時代の王さんのことを知りませんが、
そういう話しを聞き、王さんに魅力を感じたんですね~。

しかし30代に入ってぐらいから、
私は長嶋さんにも魅力を感じるようになったのです。
私にとって、長嶋さんは理屈の通じない世界に生きておられるようで、
一緒に生活をしたり、仕事をするときっと大変だろうなぁとも思うのですが、
それでもそういう長嶋さんの存在が「いいなぁ」と思えるようになったのです。
(ちょっと長嶋さんに対して失礼かな?)
病気から少しずつ復帰されていることを喜んでいます。

長嶋監督

もしかすると年齢を重ねると共に、この世界は理屈が通じないこと、
不条理なことが多いことを私自身が知ったからかもしれません。
あるいは、自分の頭の中の小さな理屈の世界よりも、
理屈で割り切れないことの面白さを知ったからかもしれません。

それは自分の計算通りにならないことのズレを受け入れる、
発見する、楽しむ、そういうことの大切さを知ったからかもしれません。

王さんと長嶋さんから、そんなことを考えていました。


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