ゴメンナサイ 【No.336】2010-07-15 Thu 06:00
先日、ある方が以下のようなことを話されました。
「余談ですが、東京で『聴き屋』というミニストリーをしている教会があるんですが、 人の話を聴くことは立派な愛のミニストリーですね。 教会は、伝えること、集めることに集中するあまり、 未信者の心を聴くことを忘れているのかもしれません」 この言葉には大いに納得させられ、反省もしました。 本当にそうなんですよね~・・・。 ![]() 神様の声を聞くこともクリスチャンにとっては大切なはずです。 しかし「しもべ聞きます、主よお語り下さい」なのに、 「しもべ語ります、主よお聞き下さい」という場合も多くあります。 残念ながら、職業柄(?)特に牧師は、聞けずに語ってしまうんですよ。 あるいは聞いたとしても、その後で2倍も3倍も話しているんです。 しかも聞きながら、時には次の返答の言葉を考えていたりするんです。 ほんとに「ゴメンナサイ」です。 全部が全部そうではありませんが、私の個人的な観察では 独身男性牧師、ベテラン男性牧師は、話し始めると長いです・・・。 そういう牧師の集まりって、けっこう疲れます(笑) 女性の目的のないおしゃべり(おしゃべりが目的なのでしょう)も何ですが、 男性の演説的なお話しも何ですよね~。 よ~く聞いて「そうなんだぁ」とうなずくだけで、 それだけで良い場合もけっこうあったりするんですよね。 ![]() 「人の話しを聴く愛のミニストリー」、 必要かもしれません。いや必要です。 牧師は無理かもしれないので、教会員の皆さんでお願いします(笑) 用いられるチャンスです! ヤコブ1:19を思い出します。 「愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。 人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである」 |
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