流氷を見に行こう②2011-02-04 Fri 06:00
昨日に引き続き、「流氷を見に行こう」シリーズです。
網走の道の駅にターミナルがある「おーろら号」に乗りました! 「おーろら号」って美しい名前だと思うんですよ。 一度はあの壮大なオーロラを見て魅了されたいなぁって思いますし、 日本では、ほぼ見ることのできないオーロラを見に行くような感じで、 オホーツク海の流氷を見に行く船らしいなぁと思います。 ![]() それでも残念ながら、私の中では紋別のガリンコ号には負けています。 同じ流氷砕氷船なのですが、ネーミングといい、形といい、 どっちに乗ってみたいかと言われると、断然ガリンコ号なのです(笑) 分からない人の方が多いと思うので申し訳ないのですが、 大阪から南に下って関西国際空港へ行くのに、 普通の電車のようなJRの特急電車「はるか」に乗るよりも、 鉄人28号のような南海電鉄の「ラピート」に乗りたいのと同じです。 そんなことを言いつつも、ガリンコ号ではなくおろーら号に乗っているのですが、 妻からは「(高いので)最初で最後だからね」と言われてしまったので、 もうガリンコ号に乗る機会はないかもしれません(笑) ![]() おーろら号の船内は、けっこう美しくて快適で、 プラス400円を払えば特別席に座れるというのですが、自由席で充分です。 どうせ外に出て流氷を見るのですから! 早めに乗り込んだ私たちの後に、次から次へと観光客がやってきました。 しかも、ほぼ全員が中国語を話しています・・・・・。 まるで私たちが外国に来たような錯覚さえ覚えるようでした(笑) 北海道に中国マネーを落としてくれてありがとうです、はい。 いよいよ出発! 港の端では、大きな雪だるまが見送ってくれました。 ![]() やがて船が進み始めると、パリパリ・バリバリという音が響きます。 薄い氷を割って進んでいる音でした。 私は「なんかタイルみたいだね」と妻に言うと、 妻は「そうね、ジグゾーパズルみたい」と、私よりも素敵なたとえをしたので、 それには答えずに凍っている海を眺めていました(笑) ![]() さぁ、そろそろ沖合に出てきました。 もう船内にいるわけにはいきません。 周りにいるどの中国人よりも先に、部屋の外に出ました! 後方に見える網走の街と斜里岳(多分)が、小さくなってきました。 ![]() そして前方には、流氷がまるで陸地のように待ちかまえています。 続きは、また明日ということで! |
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