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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

永遠の父

アドヴェント第2週の礼拝から、イザヤ9章6節を分かち合っています。
この前の主日礼拝では、「永遠の父」という主題のメッセージでした。

ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
主権はその肩にあり、その名は
「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。


キリスト教会は、三位一体の神を信じています。
父なる神、子なるキリスト、聖霊なる神です。

だから、ひとりのみどりごとして生まれる子なるキリストが
「永遠の父」と呼ばれるとはどういうことだろうか、
2つの点を分かち合いました。

1つは、「父」には「保護者」「守護者」という意味があり、
何があっても私たちを守られる神ということです。

そして2つ目の意味を分かち合うのに、
以下の画像をプロジェクターで映しました。

~の先駆者
(⑤が無いのは、番号の打ち間違いです)

聖書でも「信仰の父アブラハム」と呼ばれているように、
「~の父」には「先駆者」という意味がありますよ、という例です。

①・・・誰もし知らない人。
「郵便の父」と呼ばれる前島密。郵便事業の先駆者です。
皆さんの反応は「ふ~ん」という感じでした。

②・・・教科書で見たことがあるかも知れない人。
 「近代医学の父」と呼ばれる北里柴三郎。近代医学の道を開きました。
「あー、聞いたあるある、うんうん」という反応。

③・・・ちょっと???
「天文学の父」と呼ばれるガリレオ・ガリレイ。
天文学に科学的手法を取り入れたそうです。
「あー、ガリレオか!」というような反応。

④・・・知ってる、知ってる♪
「インド独立の父」と呼ばれるマハトマ・ガンディさん。
知っている人が出てきたので、ちょっと安心された様子。

⑥・・・「私、知ってます!指名して!」
「音楽の父」と呼ばれるヨハン・セバスチャン・バッハ。
バッハの場合の父は、西洋音楽史上における存在の大きさゆえだそうです。
髪型に惑わされてフライングした方もいました。
(この時代、どうしてこの髪型が流行ったのか???)

⑦・・・「この人は、知ってますか?」
実際は、もちろんモザイクはかかっていません。
「分からないですよね。実は、私の父です!私の先駆者です」

余興なのですが、引きずらないようにさらーっと流したつもりですが、
私が分かりにくいようにわざとシロクロ画像にしていたこと、
「私の父です」と普通に言ったことが、面白かったようで、
けっこう皆さん笑っておられました。

20111218

特にSさんのツボに入ったようで、
「今日のメッセージは、『私の父』に尽きます」とのことでした。

「あらららら・・・」、メッセンジャーとしては枝葉のことではなく、
一番大切なメッセージが残って欲しかったので、
Sさんのために、「永遠の父」を再度説明します!

2つ目の意味は、「いつも、いつまでも共におられる神」です。
イエス様が永遠という道を開いて下さったということ、
これが「永遠の父」のもう1つの意味ですよ、Sさん!

マタイ福音書は、インマヌエルで始まり、インマヌエルで閉じられ、
主イエスはいつも、そしていつまでも私たちと共にいるということ、
また死んで終わりではなく、復活があります。

主イエスは昔いまし、今いまし、やがて来られる方だということ、
「明日のことを思い煩うな」と言われた主は、
「明日を守られるお方」だということなどを分かち合いました。

「私の父」のことは忘れても良いので、
「永遠の父」のことは忘れないでね~♪




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