永遠の父2011-12-21 Wed 06:00
アドヴェント第2週の礼拝から、イザヤ9章6節を分かち合っています。
この前の主日礼拝では、「永遠の父」という主題のメッセージでした。
キリスト教会は、三位一体の神を信じています。 父なる神、子なるキリスト、聖霊なる神です。 だから、ひとりのみどりごとして生まれる子なるキリストが 「永遠の父」と呼ばれるとはどういうことだろうか、 2つの点を分かち合いました。 1つは、「父」には「保護者」「守護者」という意味があり、 何があっても私たちを守られる神ということです。 そして2つ目の意味を分かち合うのに、 以下の画像をプロジェクターで映しました。 (⑤が無いのは、番号の打ち間違いです) 聖書でも「信仰の父アブラハム」と呼ばれているように、 「~の父」には「先駆者」という意味がありますよ、という例です。 ①・・・誰もし知らない人。 「郵便の父」と呼ばれる前島密。郵便事業の先駆者です。 皆さんの反応は「ふ~ん」という感じでした。 ②・・・教科書で見たことがあるかも知れない人。 「近代医学の父」と呼ばれる北里柴三郎。近代医学の道を開きました。 「あー、聞いたあるある、うんうん」という反応。 ③・・・ちょっと??? 「天文学の父」と呼ばれるガリレオ・ガリレイ。 天文学に科学的手法を取り入れたそうです。 「あー、ガリレオか!」というような反応。 ④・・・知ってる、知ってる♪ 「インド独立の父」と呼ばれるマハトマ・ガンディさん。 知っている人が出てきたので、ちょっと安心された様子。 ⑥・・・「私、知ってます!指名して!」 「音楽の父」と呼ばれるヨハン・セバスチャン・バッハ。 バッハの場合の父は、西洋音楽史上における存在の大きさゆえだそうです。 髪型に惑わされてフライングした方もいました。 (この時代、どうしてこの髪型が流行ったのか???) ⑦・・・「この人は、知ってますか?」 実際は、もちろんモザイクはかかっていません。 「分からないですよね。実は、私の父です!私の先駆者です」 余興なのですが、引きずらないようにさらーっと流したつもりですが、 私が分かりにくいようにわざとシロクロ画像にしていたこと、 「私の父です」と普通に言ったことが、面白かったようで、 けっこう皆さん笑っておられました。 特にSさんのツボに入ったようで、 「今日のメッセージは、『私の父』に尽きます」とのことでした。 「あらららら・・・」、メッセンジャーとしては枝葉のことではなく、 一番大切なメッセージが残って欲しかったので、 Sさんのために、「永遠の父」を再度説明します! 2つ目の意味は、「いつも、いつまでも共におられる神」です。 イエス様が永遠という道を開いて下さったということ、 これが「永遠の父」のもう1つの意味ですよ、Sさん! マタイ福音書は、インマヌエルで始まり、インマヌエルで閉じられ、 主イエスはいつも、そしていつまでも私たちと共にいるということ、 また死んで終わりではなく、復活があります。 主イエスは昔いまし、今いまし、やがて来られる方だということ、 「明日のことを思い煩うな」と言われた主は、 「明日を守られるお方」だということなどを分かち合いました。 「私の父」のことは忘れても良いので、 「永遠の父」のことは忘れないでね~♪ |
| ホーム |
|