良き友2012-09-20 Thu 06:00
牧師を志してから、海外留学を考えたことがありました。
学費や様々な環境も不思議に整えられたのですが、 結局のところその道を選びませんでした。 行ったら行ったで「学んできて良かった」と思っているのでしょうが、 行かなかったら行かなかったで「これで良かった」とも思っています。 そういうこともあってか、海外留学をした同僚の友人たちには、 「私の分も学んできて欲しい」と伝えていました。 留学をする同僚には、しっかりと学ぶ義務と責任があり、 同時に私には、留学をしてきた同僚に対して、 彼らが学んできたことを質問する権利があると思っています! それは、休職をして海外留学に行くのですから、 しっかりと学んで、現場に還元してもらいたいのです。 ![]() そんなしっかりと学んでいる友人M君に、1つの質問をしました。 質問内容は、具体的にいろいろとありますが、簡単に要約するとこんな感じです。
M君は、AとBに対する個人的な見解を述べるのと同時に、 聖書的真理と論理性についての説明を加え、 まとめとして以下のようなことを言ってくれました。
AもBもいわゆる正統的な神学的見解という前提条件は必須ですが、 私はこのM君の返答に大切なことを教えられ感謝しました。 「何が正しいのか、間違っているのか、 本来はこうあるべきだ、ここがおかしい・・・、」 そういう議論が無益だとは思いませんし、必要なものです。 しかし目指しているところが、「人の徳を高める」方向か、 主の御名が崇められることなのか、キリストに近づくことなのか、 そういうことが抜け落ちていたら、どんなにキリストのことを語っていても、 それはキリストから離れたものとなっていくということでしょう。 良き進言を得られた幸いと、良き友人がいることの幸いを、 心から神様に感謝しています! (ある牧師に、上記のことを話したら、ほとんど私の感動が伝わりませんでした。 果たしてBlogの読者にも伝わるかどうか???) ![]() にほんブログ村 |
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