この日の礼拝には、隣町のSさんが国際ギデオン協会の報告のために訪れてくれました。
礼拝後にSさんを囲んでお茶の時を持ちましたが、私たち夫婦は札幌でのワーシップセミナーと翌日の教区会のために、すぐに出かけました(車で5時間弱!)。最低気温のマイナスが少しずつ増えているので、凍結防止のために水落しもしていきました。以下は、礼拝メッセージの断片集です。

(250字のエッセンスは、コチラ)
ある信仰の先輩者は、既に80歳近いお母さんを兄嫁にお願いしてアメリカに行くことになりました。お母さんのことが気がかりであるのと同時に、友人もいない、第二外国語で学位を取るために厳しい勉強をしなければならないなど、異国に来て寂しい思いをすることも多かったそうです。
孤独を覚えて寂しい思いをする時、皆さんだったらどう祈るでしょうか。「主よ、平安を与えてください」と祈るのが普通でしょう。しかしこの信仰の先輩者は、こう祈ったそうです。「神さま、この寂しさを私はじっと耐えますから、今日、年老いた母が寂しい思いをしないようにお願いします」。
辛い言葉、きつい言葉を浴びせられた時、彼女はどう祈ったのでしょうか。「この辛い言葉を私は笑顔で受けますから、どうぞ年老いた母が身にこたえる言葉を浴びせられることがないように守ってください」。
食卓に口に合わないアメリカの料理が出てきた時、「それに不満を言わずいただきます。だから神さま、どうか一品でもいい、母の食卓に母の好きな料理が出るようにして下さい」と祈ったそうです。
そういう祈り、そういう生き方、そういうキリストの心を持った歩みで生きていく、私たちもそうありたいなぁと思うのです。
にほんブログ村