善き力に囲まれ2018-01-04 Thu 06:00
昨年末、1つの賛美によって力づけられました。それは「善き力にわれ囲まれ」です。ヒットラーのナチスによって捕えられたボンヘッファーが、1944年が暮れようとするその中で、婚約者と家族に送った詩にメロディがつけられています。
日本語では、「讃美歌21」の469番と「新生賛美歌」73番に、それぞれ異なるメロディのものが掲載されています。私は後者の「新生賛美歌」のメロディが好きです。下のyoutubeは、作曲者本人が賛美しています。
日本語のものとしては、ちょっと音質はよくないものの伝わってくる「コチラ」、雰囲気のある「コチラ」、ハモっている「コチラ」などが良いでしょう。 悪の力、失望や恐れに囲まれていたと言ってもおかしくないボンヘッファー。しかし彼は信仰をもって「善き力に我囲まれて」と歌いつつ、新しい1945年を迎えるのです。もちろんその年に彼を待っていたのは、重くて苦い杯だったのですが、それでもそれらをしっかりと主の手から受けとって歩んだのでしょう。 ハンナのように「こうして年は暮れ、年は明けた」(Ⅰサム1:7)けれども、何ら状況が変わらないこともあるかもしれません。それでも私を囲んでいるものは、主の「善き力」であることを覚えつつ2018年を過ごしていきたいのです。 ![]() にほんブログ村 日記
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