寛容に2013-11-21 Thu 06:00
先週の出張記事を書くつもりが、まとめる時間がなくて
今週火曜日の教区会(牧師の会議)でのことです。 F教区長が持って来るはずのある資料を忘れられたとのことで、 私が持っていたものをお貸ししました。 F教区長は一生懸命にその資料のページを忙しくめくりながら、 様々なことを熱心に報告、説明されています。 しかしそのページをめくるF教区長の斜め前にいる私の眉間には、 日本海溝よりも深い溝のようなシワが刻まれていました。 なぜならF教区長は、私の貸した資料のページをめくる際に、 何度も何度も、人差し指に唾をつけながらめくられるのです・・・。 「あ”~・・・・%&#$*・・・や、め、て、く、れ~」と、 心の中では叫んでいるものの、一向にページをめくる手は止まりません(笑) この資料はやがて正式に製本されて送られてくるものとは言え、 どうして人のものにまで唾をつけるのでしょうか、理解不能です。 もちろん無意識なんでしょうが、それにしても・・・。 隣にいた司会のR先生にそれとなく伝えると、小さく笑い出され、 「分かる、分かる~」と私の眉間のシワを肯定してくれました。 同時に思い出されたのは、今週の礼拝メッセージの1つ目のポイント。 それは「寛容に生きる」でした・・・、寛容に! もちろんメッセンジャーは、私自身です。 十字架を背負われた主イエスがつばきされ、嘲られたことを思うと、 唾をつけられた指で資料をめくられたことなど、 全くどうでも良いようなことがらです。 そう思うと「好きなだけ、思う存分めくって下さい」と、 少しだけ(!)思えるものですね。 寛容に生きようと思えば思うほどに、 非寛容的な自分の小さな小さな心を示されますね! お恥ずかしい笑い話でした。 にほんブログ村 日記
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