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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

心の借り・・・PMT No.29

 暴風雪、ホワイトアウトの北見です。それにしても、雪かきは良いのですが、雪が降る時は気温が下がるととっても助かるのです。昨日は、雪が重くて重くて・・・。ジャンバーも手袋の中もビショビショ、内側のシャツは汗でビショビショでした。昨日は朝から2時間の雪かき、夕方にも1回と、体のあちこちが小さな悲鳴をあげています。運動不足にはちょうど良いかもしれませんね。特に被害なく過ごしています。
 
 教会の皆さんの中には、上司に助けられながら帰宅した方、腰まで積もっている雪をかき分けながら家にたどり着いた方、通行止めのために家に帰れず避難所で一夜を過ごすかと思われたものの、会社がホテルに部屋をとってくれてそこで一夜を過ごされた方がおられました。

 明日まで吹雪が続くとのことです。昨夜も大型除雪機に乗って除雪作業をされ続けた方々、また選挙が終わったばかりなのに、避難所や様々な対策に追われている役所関係の方々、本当にお疲れ様です。



PMT(Philippine Mission Trip)No.29 まとめ①

 さて、常夏のフィリピンへ行っていたのが遠い昔のように感じられます。今日と明日で、このPMTシリーズを終了する予定です(明後日ぐらいになる可能性も)。長きに渡る連載でしたが、自分自身にとって備忘録となりました。

 フィリピン滞在の前半のバギオや山の教会の牧師たちは、元宣教師のS先生をとってもリスペクトしていいる空気が、ここそこに漂っていました。また後半のサンフェルナンドでもそうだったのですが、牧師たちは真実な思いでS先生とどこの誰だか分からない私をよくもてなして下さいました。

 私は「こんなにもてなされたままで良いのですか?何かお礼をした方が?」と、S先生に尋ねました。するとS先生は、「彼らは私に返せない借金を返しているのです」と教えてくれました。「返せない借金? S先生はお金を貸していたのかなぁ?」と怪訝そうな顔をしている私に、S先生は以下のように教えてくれました。

 「『返せない借金』は、多分英語では良い言葉がないでしょう。もともと貸し借りについての独特の文化を持つフィリピン人が、この借りだけは絶対に返すことができないと考えているもので、日本語にすると、「恩」とか「義理」に当たるものです。
フィリピン語では『オオタン ガ ロオブ』といいます。直訳すると『心の借り』とでも言いましょうか。フィリピン人にとっては親に対する『心の借り』が最大でしょうね」



 つまり、S先生が若き彼らに尽くしてきたこと、フィリピンの人々にしてきたことを、愛と真実とをもって福音を生き、伝えられたことを、もう20年以上も経っているのですが、その時のことを忘れることなくS先生がフィリピンに来られた時に言い表せない感謝を何とか表現されているということでしょう。

20140924HappyBirthday①
(私も「心の借り」のおこぼれに与りました)

 恩を返したと思うことほど、忘恩はない、というような言葉を、三浦綾子さんがどこかで記していたと記憶しています。「心の借り」、「返せない借金」、「オオタン ガ ロオブ」、私も多くの方にそういう恩義がありますね。とても返せません。だからこそ、少しでも受けたものを、他の誰かに尽くすことができれば、そう思うのです。

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