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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

新たなステージ

 先月半ば、御茶ノ水で開かれた運営委員会の2日目、議事が進んでいくその中で、突然ドアが開いて1人のご婦人が入って来られました。その瞬間、部屋の雰囲気が音楽で言う「サビ」の部分へと一気に移っていったようでした。

 背筋をピシっと伸ばされたそのご婦人は、三浦綾子さんの初代秘書のMさんと知って驚きました。「ちょっと話しにくそうにされているなぁ」と思っていたら、口の中(顔の中)の大きな手術をされていたことを話されました。

 運営委員の皆さんの祈りに励まされ支えられていたことのお礼の言葉以上に、その言葉を産み出している感謝の思いの方が体と心に迫ってくるようでした。ある男性の頬を熱いものが伝っておりました。

 Mさんは入院されている間、「あなたの歌声はあなたの命だから、再び美しい声で歌えるように」というようなお見舞の言葉(葉書?)をいただいたようです。しかし「顎を削って、口の中に大きな穴を開けて、話すのもやっとという状態で、どうして今までと同じような声が出ますか」と思われたようです。

 そして同時に「神様は新たなステージに私を招いてくださったのです。以前は美しく歌えていましたが、これからはもう無理です。しかし以前のように歌えなくなったこと、そういうところを通ったからこそ相手に届くものがあると思っています。そういう新たなステージに私は今、立っています。私にしかできないことを神様は準備してくださっています」と話されるのです。

20160501紋別
(5月1日、紋別での礼拝を終えて。波高かったオホーツク海)

 長くなるのでお伝えできなくて残念ですが、他にもいろいろと証しをされ、私はただただ圧倒されていました。後で個人的に挨拶をした際に「私は三浦綾子さんに会ったことはありません。そして今日、書籍の中でだけ知っておりましたMさんと初めてお会いして、Mさんと三浦綾子さんが重なって見えました」とお伝えしました。すると「多くの人からそう言われます」とのことでした。

 一緒にお話していると私の背筋までがピンと伸びてきます。それは緊張とかそういうものではなく、一本筋が通る信仰姿勢が自分にも及んでくるような、曲がっていたもの、ひしゃげていたものが真っ直ぐにされるような感じです。

 さあ明日は主なる神を仰ぎ見る礼拝です。病になった、今までできていたことができなくなった、嵐のような突風に巻き込まれた、そういう如何(いかん)ともし難いことが起こってくるものです。しかしそういうところを通ったとしても、「私は新たなステージに立たさせてもらっている。こんな私なのですが、その私にしかできないことを神様は準備しておられる」と、北見と紋別の皆さんと一緒に希望の主を見上げたいのです。

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