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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

山路こえて

 昨日まで、昨年8月の夏の話題が続いていました。どうして今になって、あの時のことを記しているのかと言いますと、「あの時、面倒くさいなあ」と思いつつも、S先生を塩狩峠に連れて行って良かったなあと半年後の今になってしみじみと思うからです。

 今年も4月に図書館を会場にして「三浦綾子文学講演会」を開きます。(昨年は「塩狩峠」の映画上映会と講演会でした)「『母』泣いてくださる方に出会う旅」という主題の講演会で、そのポスターを作成している時に、3つの場面が思い浮かんできました。

 1つは『母』の冒頭でセキさんが思い出話を語っている場面です。4月にしては珍しい、増毛の方の山が見えるほどにきれいな北海道の海でした。もう1つは最後の場面です。思い出話を終えて、きれいな夕映えの写る海です。そして3つ目は、セキさんが「山路こえて」の讃美歌を口ずさむ場面が印象的でしたので、北海道の山の中の樹々を背景にしようと思っていたのです。

 3つの場面、7種類のポスター案を作成して、最終決定権を握っている妻に見せたところ、選ばれたのが下記の写真を用いたポスターでした。

20170409講演会

 ここでお気づきになられたでしょうか。そうです。この写真は、昨年の夏にS先生が塩狩峠に寄りたいというので、わざわざ寄った時に、それこそたまたま私が撮っていたものだったのです。そのことを妻に伝えずに7枚の案を見せて、これが選ばれたというのも何とも不思議なものです。

 この写真に写っている建物は塩狩峠にある記念館で、綾子さん夫妻が雑貨店を営んでいる時に住んでいた家屋を移築したものです。そして映画『母』の中で、多喜二が育った家という設定で、ロケに使われていました。

 あの時、「面倒くさい」と思ったものの、思い切ってS先生を連れて行って、本当に良かったなあと思った次第です。渡辺和子シスターの「面倒だから、しよう」という言葉と書籍を思い出します。

 さあ、明日は礼拝です。いろいろと面倒だなあと思うこともある日常の中で、「面倒だから、しよう」という真実な力、そして山路をこえていく力を、主なる神からいただきます!

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