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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

数輪の花

 金曜日にMさんが天に召され、お送りした想い出の文章の抜粋の続きです。

 昨年の11月、Tさん一家の本格的な引越しの手伝いをさせていただきました。その時、T家が使用されていた車を売られると聞きましたので、「もし良ければ、教会車として購入させてもらえませんか」とお尋ねしたところ、「どうぞ、可愛がってください」とのことでした。「二駆ですが、馬力はあります」というTさんの言葉の通りに、ツルツル滑るはずの冬道も安定していました。「長距離が疲れないんです」というMさんの言葉通りで、広い北海道を主の働きのために走行させていただいています。

 「T先生は、大阪のおばちゃんって感じで、とっても話しやすいんですよ」、「T教会の皆さんもよくしてくれるんです」、「新しく来られたF先生も良い先生です。私は良い先生たちや兄姉に恵まれています」などなど、大阪から電話をかけてきてくださった声が聞こえなくなったのは、とても淋しいです。

 「あと1年と言われました」、「夏前まで」、「あと1ヵ月」、「週は越せない」、「今日か明日か」と、Tさんから連絡を受ける度に厳しい現実を思わずにはおれませんでした。それでも3月15日の誕生日にMさんが病室でイチゴを食べながらY君とその日を過ごしている様子、4月には夫婦で桜を愛でることができたこと、16日のイースター(復活祭)を迎えられたこと、何よりも最後の最後までTさんがMさんに寄り添われていたことを覚えずにはおれません。

20170417 T家の庭で
(4月17日 T家に咲いていた花)

 17日の月曜日、夏タイヤを取りに置戸町のT家を訪れた際、マイナス20度を下回る厳しい冬を越したT家の庭に、数輪の花が咲いているのを見つけました。

 「信仰と希望と愛は、いつまでも残ります」と聖書にありますように、夫婦で同じ主なる神を信じてお互いに信頼し合ったこと、いろいろなところを通りながらも希望を持って励まし合ったこと、神の愛で愛し合い支え合ったことは、一番近くでそのことを見続けたY君にも必ず受け継がれていくでしょう。

 北海道と大阪、地上と天国と、どんなに離れていても、私たちは主にあってこれからもTさん一家と一緒です。



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