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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

あたろうか、あたろうよ

 昨日の記事で紹介した新美南吉は、結核のために29歳という若さで早逝しました。南吉が兄のように慕い、また彼の作品を世に送り出した人が、巽聖歌(たつみ・せいか)という人でした。

 巽聖歌という名前はもちろんペンネームで、そのペンネームからも明らかのように、彼はキリスト者です。北原白秋に師事し、そこで新美南吉と兄弟のように交流を深めたようです。南吉の病状が進む中で、巽聖歌は看病にも訪れたということです。きっと巽聖歌の愛の信仰による祈りの中で、南吉は最後の日々を主の平安に包まれて過ごしたのではないかなあと推測しています。

 この巽聖歌の代表作は、日本の歌百選にも選ばれている有名な童謡「たきび」です。現在もこの詩のモチーフになったケヤキの木、その屋敷が中野区にあるそうです。



 私は「たきび」の詩が巽聖歌の作だと知り、もしかすると、彼はモーセの燃える柴(出エジプト記3章)をイメージしていたのではないかなあと、牧師っぽいことを思いついたのです。もちろん「たきび」は、落ち葉を燃やしているのですが、枯れ木や小枝(柴)もその中にあったのだろうと思います。

 「垣根の曲がり角」、モーセのように人生の曲がり角を過ぎたと思うような中で、たき火が燃えつきることなく燃えています。北風もぴいぷう吹くかもしれません。それでも主なる神が燃やしてくださる、年老いてもなお希望をもって生きる力を、失わない使命を与えてくださる、そんなたき火にあたっていこうよ、と歌ったのかなあと推測したのです。

 ま、読み込み過ぎですね。歌詞の中でたき火にあたろうとしているのは、子どもでしょうし。素直に受け取って、「あたろうか」「あたろうよ」と言い合える同伴者がいる、そのことが既にあったかいのだろうと思います。

 さあ、明日は礼拝です。ある面、「たき火」ですね。「あたろうか」「あたろうよ」と、北見でも紋別でも心からの礼拝を捧げます。紋別には、妻が出かけていきます。

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