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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

何を残す? 【No.230】

ある牧師とお話しをして、とても大事なことを教えられました。
その先生は、信徒の皆さんから「新しい会堂を建てましょう」と言われるのですが、
なかなか実行に移しませんでした。
それは会堂を建てることよりも、大切なことを示したかったからのようです。

その大切なこととは、「主をほめたたえること」だと言われました。
日本の文化には、お願いすることや、悔いる(悔い改め)ことはあっても、
神を心からほめたたえることはないので、
とにかく礼拝で主をほめたたえることの素晴らしさを実践されてきたようです。

また新会堂建築はされませんでしたが、
隣地を駐車場として購入することには惜しみませんでした。
信徒が礼拝に来て車の置き場に困らないように、
また新来会者も気軽に車で来れるようにということでした。

そして次の言葉は、私を決定的に驚かせました。
「会堂建築は、次の牧師に任せます。
 私はその準備のために隣地を買ったり貯えたりしています。
 私の時は、リフォームまでです」
と言われたのです!脱帽です・・・。

決して出来ないわけではないと思うのです。
出来ないのではなく、準備し、譲っているのです。
準備することをご自分の役目と認識されているのです。

ダビデが神殿建設をソロモンに譲るように神様から言われましたが、
ソロモンのためにその準備を精一杯したことを思い出しました。
人は、自分の代にいろいろと成し遂げたいものです。
新しい会堂で礼拝を捧げたいと思っていた大人の信徒が、
次の世代のためにその喜びを取っておき、土台作りに励んでいます。

全てのことに時があることをわきまえつつ、次世代への希望を持ち続けています。
「わきまえる」、「慎む」という美しさを見出さずにはおれません。

みんなで

引用元は不明なのですが、こういう言葉があります。
  
  「金を残すのは三流、
   名を残すのは二流、
   人を残すのは一流」

次の世代のために何を残すことができるでしょうか?
この先生は、「主をほめたたえる人」を残そうとし、
そして次の世代のために、自分の出来ることを精一杯なされています。
その先生と共に、次の世代のために思いを同じくしている教会員にも脱帽です。
私はこの先生の引き際をひそかに注目しています。



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