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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

凹みと温かさ、痛みと誇らしさ

 講壇交換で訪れた札幌の教会で一夜を明かした翌日の9月3日(月)、北見から一緒に来たR君と朝マックに行きました。そして一路、千歳へと向かいました。

20180903千歳の牧場1

 昨年4月に工業大学へ入学したR君ですが、将来は学んでいるテクノロジーを生かして酪農の働きに従事したいという希望があります。そこで私が大阪時代から親しくさせてもらっているTさん一家の牧場で、10日間の実習体験をすることになりました。

20180903千歳の牧場2

 まだ初日なので、牛の鳴き声や、どこまでも伸び続けるような唾液の長さなどなどを好奇心をもって見つめていたR君でした。しばらく牛舎を見学していたところ、Tさんが勢いよくトラックを運転し、これまた勢いよくヤドカリのような専用重機で牧草ロールを手際よく積んでいました。

20180903千歳の牧場4
 
 Tさんの息子のY君。と言っても、いつの間にか二児の父になっています。初めて会ったのは、彼が小学生の頃でした。高麗人参の香りを漂わせている少年でしたが、お父さんと一緒に働く頼もしい酪農家になっていました。この日は「雨が降るかもしれない」という天気と睨めっこをしながら、急いで牧草を束ねてロールにして運ぶ作業を親子でされていました。

20180903千歳の牧場3

 R君をTさん一家にお任せし、「大丈夫かなあ。10日間、果たしてもつかなあ・・・」と心配しつつも、私は一路、北見へ向けて車を走らせました。その10日の間、途中であの地震があり、停電のために作業が出来ない時もあったそうです。R君は「何しに来たのだろう」と凹むことあったようですが、同じく実習に来ていた近隣大学生のY君がいたこと、またクリスチャン一家であるTさんたちの温かさにも触れたようです。

 また停電のために、何日間か、しぼった牛乳を廃棄しなければならないという、酪農家の悲しみや痛みも、身に沁みて感じたことでしょう。

20180903十歳の牧場5

 本当は、名寄で開かれる教区会の帰りに、ぐるっと遠回りをして千歳によってR君を迎えに行くつもりでいました。しかし地震のために教区会が延期になり、R君は予定していた日までしっかりと働いて、バスで北見に帰ってきました。日付が変わる少し前に北見駅まで迎えに行き、10日ぶりにR君の姿を見て「よく頑張りました」と労をねぎらいつつ、R君を誇らしくさえ思いました。

(1日1章 士師記6章「ひとりの預言者」)

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