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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

10年を経た「嗚呼」

 先日、関西のM先生と会話を交わす中で、「ぼろぼろ涙を流しながら読んだんですよ〜。2019年のBest1です」と紹介されたのが、「教会に生きる喜び」という書籍。題名は、とっても良いじゃないですか。M先生は著者とも親しいようです。私とは意見が違うだろうなあという章もありましたが、M先生のお勧めということで、積読リストに入れておきました。

教会に生きる喜び

 それにしてもまだ2019年は3カ月も過ぎ去っていないのに、「2019年のベスト」と言える本に出会ったというM先生のはずんだ声は、私の心にも振動を起こさせました。良書との出会いは、言葉にできない愉しみがあります。

 今年(2019年)のことはまだ分かりませんが、私にとっての「2018年のベスト」と言える本は2冊あります。甲乙つけがたいのですが、あまりにも驚いたという意味で紹介するなら、野田秀先生の「牧師という生き方」です。野田先生の本を5−6冊ぐらい読んできました。平易な文章から包み込むような人格が滲み出ていて、私自身も強さをもった優しさを身につけられるような気がするので不思議です。

 今回「牧師という生き方」を読んで最初に驚いたこと、それは野田先生が渡辺和子シスターと「いとこ同士」だったということです。このblogでも多く触れ、私自身多くの著書を読んできた渡辺和子シスターと親戚関係だったとは!しかもお互いの家は、キリスト教と近い関係にあったわけでもなかったようです。

 渡辺和子シスターが有名になり、本屋でその著書が平積みされていることを嬉しく思う半面、私などは「テレビに出られる前から、世間一般の方々が知る前から私は渡辺和子シスターのことを(その著書を通して)知っていたんだ」という自負みたいなものが私の中に無かったわけではありません(笑)

 しかし野田先生は「いとこ同士」であるという事を、恐らくシスターが天に召されてから初めてその著書で公言されたのではないかなあと思います。また何か取り立てて記しておられるのではなく、野田先生の父上が軍人であったということを説明する文章の中でさらっと触れている程度でした。そういう「さり気なさ」もまた、著書から滲み出てきます。

牧師という生き方

 もう一つ大きく驚いたこと、この驚きはそれこそ言葉に表せない驚きでしたが、来週の記事で紹介します!その大きな驚きとは別のことですが、野田先生が牧師になって10年を経た時に、ご夫人から次のように言われたそうです。「開拓のころ、あなたの説教は何を言いたいのかよく分かりませんでした。でも、聴いていて涙が出ました。このごろは少し分かるようになりましたが、涙が出なくなりました」と。そして、「嗚呼(ああ)」と記されているのも心に残りました。

 さあ、明日は礼拝です。私は紋別へ出かけます。妻は北見での礼拝奉仕、English Worshipです。北海道に来て10年を経た私たちの説教は、どのように皆さんに届いていくでしょうか!?

(1日1章 Ⅰ列7章「この柱を」)

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