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北の大地で 星を数えながら

~日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など 小さくても星のようにキラリ☆光ることを 分かち合えればいいなぁ~

まさにウルトラ

 もう2ヶ月前になりますが、6月30日の日曜日は内容の濃い1日となりました。礼拝では私の母と3人のご婦人たちが集われました。礼拝後にお弁当愛餐会を持った後、飛行機の時間が迫る中、メルヘンの丘で写真を撮り、母たちを女満別空港に送りました。

 Cさんが「何かアクシデントがあるといけないので」と、飛行機が飛び立つまで空港の展望デッキに居てくれました。見えないところまで心を配らせるCさんに脱帽です。

 私たちは空港から、Tさん夫婦と一緒に清里町へ向かいました。この日から始まる「オホーツク・ブランチ」に出席するためです(オホーツク・ブランチの様子は、来週報告します)。午後4時からの礼拝、5時半ぐらいから共に特製カレーをいただきました。そして私は再び、一路、女満別空港に行きました。

20190630女満別空港
(2019年6月30日 女満別空港)

 7月1日の午後から始まる会議のために、1日の朝一番の航空チケットがどうしても予約できなかったので、日曜日の最終便(午後8時10分発)で向かうことになりました。そして混雑している空港ロビーで待っている間、皆さんの服装を見て合点しました。この日、サロマ湖ウルトラマラソンが開かれていたので、翌朝のチケットが取れなかったということでした。

20190630サロマ湖ウルトラマラソン

 100km走るために、わざわざ北海道に来られたのですね。まさにウルトラですねえ。すごいなあ。走り終えて空港で談笑されているランナーの皆さんの顔は、疲れたというよりも、どことなく満足感、充実感が漂っているようでした。
 
 さあ、明日から9月に入り、その最初の日に礼拝です。私はサロマ湖を通り抜けて、紋別へ向かいます。信仰の旅路は短距離走というよりも長距離走です。ゴールをしっかりと見据えつつ、同時に途中にある周りの景色も楽しみながら、北見でも紋別でも共に礼拝を捧げます。

(1日1章 ネヘミヤ13章「わたしを覚えてください」)

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日記 |

あなたのもの

 二葉亭四迷が「死んでもいいわ」と訳したという昨日の記事の続きです。米原万里さんの記す本にも同じように書かれていたので、うなずきながら読み進めていたところ、巻末の「編集部注」という数ページを読んでびっくりしたのです。

 何と読者からの指摘で(2006年4月)、二葉亭四迷が「死んでもいいわ」と訳したツルゲーネフのロシア語には、いわゆる英語に相当する「I love you」なる言葉が原文には無かったということが分かったのです。小樽在住のその読者は、ツルゲーネフの全集を購入され(もちろんロシア語)、二葉亭四迷の訳文と照らし合わせてみて分かったとのことでした。 四迷が訳したツルゲーネフの言葉は、ロシア語で言う「I love you」ではなく、英語で言うところの「Yours(あなたのもの)」だったようです。

 それを受けて米原万里さんは、手紙に対する感謝と感激の気持ち、また読者の知的探究心に対して頭が下がる思いであること、そして心恥ずかしくなったことを返信にしたためていました。その上で、消え入るような声で「あなたのものよ」とつぶやいた主人公の言葉を「死んでもいいわ」と訳した四迷の文学的センスへの驚きを綴っています。さらに前述の部分の書き直しと、指摘してくださった読者の名前と手紙の一部を引用したい旨、そして御礼とお詫びの言葉を添える丁寧な手紙を送られていたのでした。

 2006年5月10日付けとなる手紙の15日後の5月25日、米原万里さんは癌のために亡くなられました。編集部によると「その部分をどう直すか、最後まで気にされていた」ようで、小樽在住の読者に宛てた手紙が著者の絶筆になったとのこと。

米原万里「不実な美女か貞淑な醜女か」
(米原万里「不実な美女か貞淑な醜女か」)

 ロシア語の「I love you」を「死んでもいいわ」と訳したのではなかったという最初の驚き以上の、不思議な読後感が残りました。それは「死んでもいいわ」と訳さずにはおれない四迷の感受性、四迷にそこまで思わせるツルゲーネフの心の襞を記す心情描写、自分のミスに対して誠実な米原万里さんの真摯な姿勢、小樽在住の読者が持つ上からではない真理を求める姿勢とでも言えるでしょうか。

 そして私が主なる神に対して「主よ、わたしはあなたのものです」という時、そこにどういう意味と心を込めているかが問われているように思いました。

(1日1章 ネヘミヤ12章「その日」)

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日記 |

死んでもいいわ

 牧師が話す例話って、どこかで聞いたことがあるようなものが時々あります。また牧師自身も分かった上で、同じテーマの内容を話す時に、「以前にもお話したことがありますが」と前置きをして例話や証し(個人的な体験など)を話す時があります。そして時々、「あ、この話し、以前にも◯◯先生が話していた」と思うことがあるものです。

 そういうものの1つに、明治の文豪・二葉亭四迷がロシア語の「I love you」を「死んでもいいわ」と訳したことを紹介する場合があります。私の記憶では少なくとも二名の牧師の説教から聞いたことがあります。また私自身も場所を変えて二度ほど話してきた記憶があります。「愛とはその人のために命を削ること、そういう愛を私たちは主イエスから受けているのです」とつなげています。

 ところで、ロシア語の同時通訳者、またエッセイスト・作家でもある米原万里という方がいました(1950-2006年)。ちなみに私は聖徳太子でもありませんし、一度に二人の方から話しかけられても、どちらかしか分かりません。あるいは結局のところ、どちらも分かっていないこともあります。それゆえに時々テレビで聞く同時通訳者の頭の回転のすごさには、舌を巻くしかありません。

(ちなみに、同時通訳という職業には、「時間のストレスに堪えられる図太い神経系と頑丈な心臓」が必要とのこと。「一般に平時の心拍数は60〜70、重量挙げの選手がバーベルを持ち上げる瞬間、それが140まで上がるといわれているが、同時通訳者は、作業中の10分なら10分、20分なら20分ずーっと心拍数は160を記録し続けるのだから」と米原万里さんは述べておられます・・・。『ガセネッタ・シモネッタ』より)

米原万里「ガセネッタ&シモネッタ」

 その米原万里の『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』という本を、数年前に読んでいた時でした(ちょっとついていけないユーモア表現も含まれている、もう25年近く前に出版された本でした)。その中に上記の二葉亭四迷の「死んでもいいわ」という逸話に触れておられるのを発見しました。そして同じページにこれも私がよく引用することですが、聖書が日本に入ってきた頃、「神の愛」を「神の御大切」と訳されていたと記されていました。「ふむふむ、知ってますよ。私は渡辺和子シスターの本で知りましたよ」と自尊心がくすぐられるような気持ちで読んでおりました。

 そして「死んでもいいわ」と訳した二葉亭四迷のセンスを大いに認め、「字句通りではない訳の、これはすぐれた成功例である。字句から一度身を退(ひ)いて自由になり、より広い視野でもって本来メッセージが伝えんとするところをとらえることがいかに重要か、お分かりいただけると思う」と述べており、「なるほどね〜。聖書の翻訳、いや説教もそういう要素があるよねえ」と思うなどしました。

 ところが、巻末の「編集部注」にこの「死んでもいいわ」が再び登場し、私は寝ながら読んでいたにも関わらず、思わず飛び起きてしまったのです。(続きは明日!)

(1日1章 ネヘミヤ11章「民のつかさたち」)

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わくわく・はらはら

 8月11日〜13日のCA(青年部)キャンプのために、北海道に来てくださったS先生御夫妻。キャンプの前は帯広での礼拝奉仕、キャンプ後には北見で特別祈祷会の奉仕と、8月9日(金)〜15日(木)という6泊7日のスケジュールでした。

 しかし台風10号の影響を受け、15日のS社の飛行機(千歳ー神戸)が欠航することになりました。その15日、女満別から千歳へ飛ぶA社は問題なく運行するということで、女満別空港までお送りしました。すると12時発の関空行きのA社の飛行機が「天候調査中」だったのです。しかも2席の空席あり!(翌日の同便は満席でした)

 10:50に女満別を出発して千歳に着くA社の便。それをキャンセルして12時発の関空行きのA社の便に乗れば、その日の内に関西へ帰れることになります。ただし12時発の天候調査中の飛行機が飛ぶかどうかが分かるのが、11時ということでした。果てさてどうするか、空港でちょっと呻吟しました。

 千歳行きをキャンセルして、信仰をもって(?)12時発の関空行きにかけるかどうか・・・。キャンセル料、払い戻し、当日料金、乗り継ぎ、ホテル代、様々な日程、いろいろ考慮したあげく、結局のところ予定通りに千歳行きに乗ってS先生御夫妻は女満別を発ったのでした。

20190815女満別空港
(2019年8月15日 女満別空港)

 その後、12時発のA社の飛行機は、天候調査を終えて「GO!」と判断され、しかも引き返したり、どこかの空港へ降ろされることもなく、無事に関空へ着いたことをwebで知りました。「S先生御夫妻には知らせないでおこう」と思っていたのですが、当然ながら気になったのかお調べになっておりました(笑)

 結局、千歳で1泊した翌日、何とかS社の飛行機で無事に金曜日中に神戸へ戻ることができました(7泊8日になりました)。空席待ちもけっこうヒヤヒヤもので、直前にならないと分からなかったそうです。また安い航空券を買っているので(お招きした私たちが!)、振り替えなどがやりにくく、またキャンセル料なども半額必要となります。それが2人分ですから、いろいろと気も使いました。

 「オホーツク・わくわくツアー」の翌日に、「北海道・はらはら道中」が待っているとは思いませんでした。ま、予定通りにいかないことがあるということ、また自然の前には手も足も出ないことがあるということ、たまにそういうことを経験するのも、旅の醍醐味かもしれませんね。

(1日1章 ネヘミヤ10章「のろいと誓い」)

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二度と行かない

 S先生御夫妻をお連れしてのオホーツク・わくわくツアー。サロマ湖の夕陽を眺めながら温泉に浸かり、北見へ戻って少し遅い夕食をいただくことにしました。

 「何がいいですか?」と3つぐらいの候補をお伝えすると、「U!?」と大きな声で反応されました。実は前の週、帯広でY先生が「二度とUには行かない」と二度もお話されたそうです(笑) 帯広で開店した当初、行列ができて並んで待ったあげく、Y先生いわく「充分な説明もないまま、注文した青さ汁をレーンから取ろうとしたら、娘がタブレットのボタンを押したので、青さ汁が豪快にテーブルいっぱいにこぼれて大変だった・・・」という苦い経験があるそうです。

20190814オホーツク・ワクワクツアー
(2019年8月14日 オホーツク・わくわくツアー)

 その店のシステムは、注文したものをレーンから取ると、タブレットで取ったかどうかの確認の画面が出て、そのボタンを押すとレーンが厨房に戻っていくことになっています。Y先生家族は初めてだったのでよく分かっていなかったそうです。

 そういう話しをS先生御夫妻はY先生から聞いていたので、北見での夕食は迷わず「U!」と言われ、Y先生トラウマのお店に決定しました(笑)そして私は迷うことなく青さ汁を注文し、S先生がレーンから青さ汁を取るところをパシリと写したのでした。S先生は、後でY先生に報告すると言われていました。

20190814あおさ汁
(2019年8月14日 青さ汁を取るS先生の手)

 さあ、明日は礼拝です。「二度と行かない」どころか(笑)、何度でも、何度でも主の教会に集い、心からの礼拝を捧げます。帯広でも、神戸でも、そして紋別でも!

(1日1章 ネヘミヤ6章「トビヤの善行」)

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